女性の医者

慢性的な偏頭痛は治療が必要|頭痛薬ともうオサラバしよう

頭痛の中で最も多い病気

寝転ぶ女性

前兆を知って安静にする

頭痛には色々な種類があり、それぞれによって治療法や対処法が違います。大事なのは自己判断しないで専門医の診察を受けることです。特に多いのが偏頭痛です。慢性頭痛の一種で、900万人近い人が苦しんでいる病気です。偏頭痛には前兆があり、痛みが始まる前に目の前がチカチカしたり、視界が見えにくくなることが多いです。個々人によって前兆が違いますので、自分の前兆をよく観察しておくことです。その前兆が始まったら、偏頭痛に対する心構えができますし、痛みを抑える薬を飲んで症状を抑えることができます。また偏頭痛は頭の中の血管の拡張が原因で起こるので、患部を温めるのは逆効果です。マッサージをして刺激を与えるのも逆効果になることを覚えておくことが必要です。痛み出したら患部を冷やし、安静にすることです。カフェインは脳の血管を収縮させる作用があるので、コーヒーや緑茶や紅茶などを飲むのも効果があります。ただし飲み過ぎると、カフェインの取りすぎで頭が痛くなるので注意が必要です。痛みのピークは1時間から2時間ぐらいなので、その間に眠ってしまうことが一番良い対処法です。痛みが過ぎ去れば、嘘のように元に戻ります。寝過ぎると生活リズムが崩れて逆効果になることもあります。

薬は飲むタイミングが大切

偏頭痛の治療には主に薬物療法が行われます。偏頭痛持ちの人は市販薬を服用してその場をしのいでいるケースが多いですが、専門医に診察してもらって治療薬を処方してもらった方が効果があります。治療に使われる薬としては、トリプタン系薬剤があります。この薬は炎症を抑えると同時に、脳内の血の巡りを良くし、頭痛の要因となる脳内環境を大幅に改善することが出来ます。これは、市販薬では得づらいメリットだと言えるでしょう。薬の形状も様々なので、自分の利用しやすいものを選ぶことが出来ます。一般的な顆粒タイプや錠剤は勿論、鼻から薬を注入する点鼻薬タイプまで存在しているので、利用しやすいものを選ぶと良いでしょう。飲み方のタイミングが大事で、飲み過ぎると薬物乱用頭痛になってしまうことがあります。自分にとって最も効果的なタイミングを見つけることです。また昔から偏頭痛用として使われてきた薬はほかにもあります。基本的に血管を広げるタイプの薬が偏頭痛の改善に効果的なので、医療機関で診察を受け症状にあった薬を処方してもらうと良いでしょう。ただ、医師の了解を得ずに異なる薬同士を服薬するのはNGです。薬の種類にもよりますが、最低でも8時間、安全性を求めるなら24時間もの間を空ける必要があるのです。最近は偏頭痛の発症のメカニズムが解明されてきたので、劇的に改善する治療薬が開発されるはずです。